セキホームの住まいは、柱・梁・土台等の構造材から基礎までも、断熱材で外側からすっぽり覆う、理想の外断熱工法です。
外周部には高性能断熱材サーマックスRWを隙間なく張りめぐらすので、夏はエアコンで冷やした室内の冷気を外へ逃がさず、また両面アルミ箔貼りの為、外からの熱と湿気の侵入を防ぎます。冬には、暖房で温めた室内の熱を外へ逃がさず、外からの冷気の侵入を防ぎます。
構造材やアンカーボルトが断熱材で覆われているので常に室内と同じ安定した温度・湿度の環境内に置かれ、外部の悪天候や高い湿気から守る事もできます。そのため、構造材・特に補強金物のヒートブリッジ現象※1を無くし結露を防ぎムラの無い高い断熱性能を維持します。これにより、世代を超えて長く使い続ける住まいを実現できるのです。

※1：ヒートブリッジ（熱橋）現象・・・外壁と内壁の間にある柱や金物などが熱を伝える現象のこと。
特に熱伝導率の高い鉄は、外気と室内の熱を伝えやすくなります。
ヒートブリッジによる断熱欠損が過剰であると、冷暖房の熱効率が悪くなり、光熱費が高くなるばかりでなく、温度差により、室内と壁内に結露やカビなどが発生する原因になります。