トイレをランクUPしよう!意識すべき5つのポイント
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セキホームは、富山県で「明るく開放的で高性能な住まい」を提供する注文住宅メーカーです。
外観・内観ともデザインにこだわり、理想のお家を形にします。
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目次
みなさん、こんにちは。 富山の注文住宅メーカー セキホームの前田です。
家の中でも家族全員が毎日使うプライベートな空間である、トイレ。清潔であることはもちろん、居心地の良い空間にすることで毎日を快適に過ごすことができます。また、お客様が使われる部屋であることも忘れてはいけません。
今回は、新築・リフォームされる前に知っておきたいトイレの素材、形状からコーディネートまでご紹介します。
便器の素材の選び方
トイレと一言で言っても実にさまざまな選択肢があります。まずはトイレの主役となる便器の素材選びからご紹介します。
樹脂製トイレ
便器の素材には大きく樹脂製と陶器製の2種類が存在します。まずは樹脂製トイレの特徴からご紹介しましょう。軽くて柔軟性がある樹脂はジェット機の窓にも採用されているほど強度のある素材です。キズにも強い上、水をはじく性質があり、こすらないと落ちない汚れが付きづらいです。
ただし樹脂製トイレの素材は熱や傷に弱いので、タバコの使用やトイレ用洗剤のセレクトには注意が必要です。
陶器製トイレ
陶器製トイレの特徴は高い耐久性とデザインです。陶器はトイレ用洗剤にも含まれる塩酸に強く、大抵のトイレ用洗剤が使えます。また、一つ一つ職人の手で作られたつなぎ目のないトイレのフォルムには美しさが感じられます。
セキホームの標準装備
セキホームの標準装備は樹脂製トイレのパナソニック「アラウーノS141」。こちらのトイレにはトイレを流す度に、予めセットされた洗剤で自動的に便器を泡洗浄する機能がついています。トイレ掃除の手間が省ける点が魅了。
また、便座部分と便器が一体成型になっているので、便座と便器の隙間が無く、掃除がしやすいのも特徴です。
便器の形状の選び方
続いては便器の形状の選び方についてご紹介します。便器の形状は多岐に渡りますが、タンク式トイレとタンクレストイレについてご紹介します。
タンク式トイレ
タンク式トイレとは、タンク部分と便器本体、便座が組み合わさったトイレのことを指します。
メリットとしては、どんな水圧の場所でも安心して取り付けることができる点も挙げられます。タンク式トイレは洗浄レバーを引いてタンク内に溜まった水を流します。水圧には影響されないので水圧が低い地域の家や一戸建ての2階、マンションの高層階の場合でも、どんな水圧の場所で取り付けることが出来ます。
タンク式トイレはタンクレストイレに比べて比較的安価に施工可能です。「手洗い付き」タンクと「手洗い無し」タンクがあり、手洗い付きタンクの方が、手洗い無しタンクに比べ少々価格が高くなります。
一般的なタンク式トイレのデザインはタンクレスに比べ、スタイリッシュ性に欠けた印象があるかもしれません。しかし、最近ではタンクも小型化が進んでいます。TOTO「GG」、LIXIL「プレアスLSタイプ」はタンク式でありながら、タンクレスのようなシンプルなデザインで人気を集めています。
タンクレストイレ
タンクレストイレとは、文字通り水を貯めるタンクがないトイレのことです。タンク式トイレと比べると、タンクがない分、コンパクトでスタイリッシュ、圧迫感も感じません。コンパクトな見た目の通り掃除をおこなう面積が少なく、掃除が簡単です。
また、タンクがないことでトイレ本体の奥行きが10cmほど小さくなるため、手前が広々とした空間に。さらに、水道直結式のため連続で水が流せます。反対に水が溜められないので水圧が低い場所では設置できない場合があります。
タンクレストイレのデメリットは手洗いがついていないので、トイレ室内に手洗い場を設けたい場合には別途工事が必要になり、コストがかさむ点です。しかし、金額は高くともスタイリッシュな空間がお好きな方には人気の高い形状です。また、パナソニックにはタンクレスでも手洗い付きのトイレがあります。詳しくはセキホームのスタッフまでお問い合わせください。
トイレのコーディネートを構成する要素
狭い空間だからこそ、トイレは思いっきり自分好みにできる場所。建材のセレクト次第でトイレはお気に入りの空間になります。トイレのコーディネートのポイントになる壁紙、床材、照明、収納について施工事例を用いてご紹介します。
遊び心ある壁紙
アクセントとして壁の一部分を変えるだけでもトイレの印象はガラリと変わります。掃除のことも考慮して、無難な壁紙にする方もいらっしゃいますが、遊び心のある壁紙をセレクトし冒険するのもいかがでしょうか? また見た目だけではなく、防水・防臭加工の機能的な壁紙もありますよ。
こちらの家では北欧風のテキスタイルを大胆に使用しました。トイレはコンパクトなスペースであるからこそ、リビングやダイニングなどでは思わずためらってしまいそうな、色・柄使いに挑戦できます。
耐水性に優れた床材
トイレの床は他の部屋の床と違い、汚れやすいので水に弱い無垢材などは避けましょう。汚れることもあるので掃除しやすい素材を選んでください。撥水加工がなされたフローリングやクッションフロア、室外でも使える水に強いタイルなどがおすすめです。
この家ではドットの床材を使用。シンプルな白地の壁紙にドットの床材がアクセントになり、モノトーンの素敵なトイレに仕上がりました。
心も明るくなる照明
負のイメージが強いトイレですが、トイレはリラックスできる特別な場所。お気に入りの照明をトイレにつけて、心もパッと明るくしてみてはいかがでしょう。最近はセンサーで反応する機能的なライトからアンティーク調の照明までさまざまなアイテムがそろっています。
こちらの家では照明に女性らしいシャンデリアをセレクト。シャンデリアが壁紙の植物のイラストとマッチし、トイレの空間が可愛らしく仕上がりました。
見せる収納と隠す収納
トイレットペーパーや掃除用品など、トイレ用具は意外とかさばるものです。これらをしまう収納は、トイレ内でも欠かせない設備。収納の幅や高さは、トイレの広さに合わせられますが、収納に場所をとりすぎると、圧迫感が出ることも。広さの足りないトイレの収納スペースは、最小限にとどめておきましょう。
また、トイレ収納には見せる収納と隠す収納の2種類があります。それぞれの特徴をご紹介します。
見せる収納である「ニッチ収納」は、トイレの壁面や角に設置する扉のない収納です。扉がないのでものの出し入れが自由自在。ただし、目隠しがないので、棚の中を常に綺麗に保つ必要があります。
一方、隠す収納こと「埋め込み収納」は文字通り棚を壁に埋め込み扉を付けるので、スッキリとした見た目に。扉の色はあえて壁の色と変え、アクセントをつけました。2トーンのシックなトイレになりました。
まとめ
トイレで過ごす時間は短いかもしれませんが毎日使う場所、だからこそ心地よく過ごしたいですよね。機能面、デザイン性、コストなどメリット・デメリットを理解した上でトイレを選んでいただくと、さらにリラックスできる個室空間に生まれ変わりますよ。
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