【先輩が語る】私が2世帯同居を決めた「キッカケ」と「今の暮らし」
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セキホームは、富山県で「明るく開放的で高性能な住まい」を提供する注文住宅メーカーです。
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みなさん、こんにちは。 富山の注文住宅メーカー セキホームの片桐です。
2世帯同居/隣居を考えたときに気になることは、実際に住み始めた後の暮らしぶりですよね。
結婚して初めて家族になった義両親と、一つ屋根の下で暮らすとはどのような生活で、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
今回は2世帯同居/隣居中の3名のお客様にお話を伺いしてきました。
2世帯同居のきっかけや、実際に暮らしてみて感じたことなどを聞いておけば、同居に対してイメージも湧きやすくなるはず!
間取りも家族構成も異なる3名の先輩の声を聞いてみましょう。
Mさんへのインタビュー
一人目のお客様は、道を挟んで向かいに親世帯と子世帯の家を別々に持つMさんです。
Mさん 男性 31歳
家族構成:父、母、妻、長女、犬
隣居を開始した年度:2015年
―――どんなきっかけで隣居を決めましたか?
隣居をするきっかけは、もともと親の土地が余っていたことでした。高額な土地を購入するよりも、空いている土地を有効活用したいと思っていたため、両親に相談することにしました。
「隣居を考えているんだけど」と親に相談したところ、快く受けてもらい家を建てることになりましたね。
―――隣居に不安はありましたか?
隣居に対する不安は、私よりも妻が感じていました。
近い距離に住むことによる気疲れや、町内行事に積極的に参加すること対する不安を抱いていたと思います。
ただ、実際に住んでみると、プライベートが保てる良い距離感になったと感じています。
町内行事に関しても、まだ子供が小さいためそこまで参加することなく負担にはなっていません。
―――隣居してよかったことは何ですか?
親の畑で作った野菜をおすそ分けしてもらえるところですかね。笑
また、町内行事で分からないことがあった時も、詳しい両親にすぐ相談できるので助かっています。
逆に大変に感じることは、妻のご両親が泊まりに来た際に、お互いの家族が気をつかってしまい疲れてしまうところです。妻は親とゆっくり話したいのですが、私の親がもてなそうと変にお節介を焼いてしまい対処に困ったりすることもあります。笑
とは言え、普段の生活で大変なことは特にないですね。道を挟んでいることでちょうどよい距離感が保てているんだと思います。
―――将来のライフプランはありますか?
両親のどちらかが1人になった時は、我が家に招いて一緒に暮らそうと思っています。
Hさんへのインタビュー
次は義両親との2世帯同居を自ら望んだと語ってくれたHさんです。
Hさん 女性 43歳
家族構成:義父、義母、夫、長女、次女
同居を開始した年度:2003年
―――どんなきっかけで同居を決めましたか?
私はもともと自分の子供を祖父・祖母と一緒に住ませたいという気持ちがありました。
私自身が2世帯同居の家庭で育ったので、自分の子供たちにも同じように経験してほしかったからです。
夫の両親に私から2世帯同居の話をすると「あなたたちの好きなようにして良いよ」と優しい言葉をかけていただきましたね。おかげでスムーズに同居の話が進みました。
―――同居に不安はありましたか?
もともと私自身が2世帯の家庭で育ったため、2世帯同居に関する不安は特にありませんでした。
しいて言うなら考え方のジェネレーションギャップですね。意思を共有できるかどうかは、若干心配がありました。
―――その不安は的中しましたか?
義両親は古いしきたりを大事にする人で、イベントごとへの注力が予想以上でした。笑
私としては「そこまで気張らなくても…」と思ってしまいました。とは言え全ての用意を義両親の方で行ってくれるので、何も言わずに任せています。
―――同居してよかったことは何ですか?
2世帯同居をして良かったことは、やはり子供を預けられることですね。
私自身、仕事を続けていきたいと思っていたので、義両親が子守をしてくれる点は大変助かっています。
また義両親は自営業をしているため、来客が多く、子供たちが様々な大人と触れ合える環境があるのは良いことだなと感じています。
―――将来のライフプランはありますか?
将来的には親の介護が必要になると思いますが、できれば施設に入れることなく2世帯で最後まで仲良くやっていければと考えています。
Sさんへのインタビュー
最後は子育てのことを考慮し2世帯同居を決意したSさんです。
Sさん 女性 50歳
家族構成:義父、義母、義兄、夫、長男、長女、次女
同居を開始した年度:1997年
―――どんなきっかけで同居を決めましたか?
2世帯同居を決めたきっかけは、子供のことを考えた時に夫と私だけでなく、祖父・祖母がいた方が心強いという思いからでした。
単純に子供の面倒を見てほしいということではなく、子供が祖父・祖母の背中を見ていろんなことを学んでくれたら良いなという考えが強かったです。
私から義両親に「同居がしたいです」と伝えると「良いの!?」と、とても驚きつつも、喜んでくれました。笑
―――同居に不安はありましたか?
もともと私から2世帯同居の話をもちかけたこともあり、同居に対する不安や心配はありませんでした。
しかし、いざ2世帯同居が始まると育った環境や食生活の違いで、ストレスが溜まることもありました。私は玉ねぎが好きなので料理に頻繁に使いますが、義両親は「え~…」といった反応をすることもありましたね。笑
育った環境も全く違うので仕方のないことだとは分かっているのですが、嫌な気持ちになってしまうことは正直何度かありました。
―――同居してよかったことは何ですか?
同居して良かったことは、義両親の目があるからこそ自分の言動に注意できるところです。
例えば、感情的になって子供を叱ろうとした時に、義両親の目がクッションになって自分の気持ちを抑えることができましたね。
逆に義両親が見ている手前、叱りたくなくても子供を叱ることもあります。
ストレスや感情ではなく叱るべき時に叱れる環境にいることは、教育において良かったなと感じています。
―――同居して大変に感じることは何ですか?
大変なこととしては、義父が世帯主のため大事な判断は都度確認を取らなければならないことですね。
例えば家の改装などは、義父の意向にしたがわなければならないので、自分の意見を押し殺すこともありました。
―――将来のライフプランはありますか?
できるだけ長く元気でいてもらいたので、笑顔と緊張感を保つために家族のイベント、旅行や誕生会を定期的に続けていきたいです。
まとめ
人との関わりが薄れつつある今、絆や他者の価値観に触れることができる2世帯同居は、素敵な選択肢と言えますよね。
インタビューの中で感じた2世帯が仲良く快適に暮らすポイントは「親しき仲にも礼儀あり」という意識です。
それぞれが依存しすぎてしまうと、ストレスが溜まりお互いが疲れてしまいます。感情的になりすぎず細かいことを気にしすぎないことが大切なのかもしれません。
家族によって最適な生活スタイルは大きく異なります。
ぜひ、今回お話いただいた3名の方の意見を参考に、あなたの家族に合った最適な暮らし方について考えてみてください。
セキホームの2世帯住宅は「家族全員が笑顔で暮らせる家」を心がけています。
2世帯住宅で悩まれているお客様は是非一度セキホームまでご相談ください。 セキホームの経験と実績であなたの思いを形に変えます。
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