二世帯住宅の3つの間取りタイプってなに?各世帯の”距離感”がポイント!
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セキホームは、富山県で「明るく開放的で高性能な住まい」を提供する注文住宅メーカーです。
外観・内観ともデザインにこだわり、理想のお家を形にします。
お住まい後のアフターフォローもお任せ下さい!
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目次
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みなさん、こんにちは。富山の注文住宅メーカー セキホームです。
「二世帯住宅を建てようか、単独世帯の家を建てようか、迷うな~」
こんな思いを持たれている方、意外と多いのではないでしょうか?
核家族化が進んだことで、日本全体で見ると二世帯で同居している方は少なくなりました。
しかし、共働き率が全国3位であり、高齢者の割合も多い富山県では二世帯住宅を建てられる方も多くいます。
二世帯住宅を考える上で「親世帯とどのような距離感で暮らしたいか」を考えたことはありますか?
この”距離感”というのは、どのような間取りにするかで大きく左右されます。
今回はセキホームでの施工事例も交えながら「二世帯住宅の3つの間取りタイプ」を解説!
自分はどのパターンがあっているのかイメージしてみて下さい。
3つの間取りパターン
二世帯住宅の間取りは大きく分けて3つのタイプに分けることができます。
・全ての設備をそれぞれの世帯専用に用意する「完全分離型」
・玄関や水回りなど家の一部を共有する「部分共有型」
・寝室以外の全ての設備を共有する「完全共有型」
それではそれぞれのタイプの特徴を説明します。
完全分離型はプライベート重視
「完全分離型」はお風呂もトイレも玄関も各世帯ごとに設置し、それぞれの世帯が分離して暮らすという間取りです。
同じマンションの隣同士で生活をするイメージが近いかもしれません。
極端なことを言うと、意図しなければそれぞれの世帯が顔を合わせないような家にすることも可能です。しかし、それでは二世帯住宅を建てる意味がなくなってしまいます。
セキホームでは家のどこかに2つの世帯のコミュニケーションの場を設けることをオススメしています!
庭にバーベキューが出来るスペースを設けたり、窓越しに顔を合わせることが出来るようにしたり、やり方は様々です。
部分共有型はバランス重視
「部分共有型」は玄関や水回りなど暮らしに必要な箇所の一部を共有しながら、リビングや寝室などの部屋は各世帯でそれぞれ持つという間取りです。
玄関と浴室を共有する、または玄関は分けて水回りだけ共有する、など共有する場所は多種多様です。
親世帯と子世帯で生活の軸になる時間帯が違う、プライバシーを保ちながらもお互いの気配は感じたい、そんな方には部分共有型の間取りをオススメしています。
もし、生活の軸になる時間帯が違うという理由で部分共有型を選ぶ場合は、音が出る場所と寝室の位置をよく検討する必要がありますよ!
できるだけ音を建てないように慎重にお風呂に入る、なんてリラックスできないですよね。
部分共用型の間取りではそれぞれの世帯にヒアリングを重ね、その家族にあった共有スペースのあり方をご提案させて頂いております。親世帯とどのような暮らしがしたいか想像して下さい。
完全同居型は助け合い重視
「完全同居型」は家族それぞれの寝室以外は全て共用するという間取りです。
「大家族」としての助け合える暮らしが実現できます!
親世帯と子世帯が同じ場所で時間を過ごすことになるのでとても賑やかに過ごすことが出来ます。
子どもの世話を親世帯に積極的に手伝って欲しい方、親世帯の老後の生活をしっかりとサポートしたい方にもオススメです。
一方で、お嫁さんとお姑さんとのコミュニケーションが不足していたりすると、気を遣いながら生活をするという窮屈な家になる可能性もはらんでいます。。。
しかしながら、そういった心配がない関係を築いている家族ならメリットのほうが大きいと言えます。
昼も夜も家族の笑い声が絶えない、大家族の醍醐味を楽しめますよ!
セキホームの実例
それでは実際にセキホームの施工事例からそれぞれのタイプを具体的に間取り図で見ていきましょう。
セキホームが間取りに込めたこだわりも一緒に紹介します!
完全分離の間取り
1階・2階で分ける完全2世帯住宅ですが、「各世帯の交流は持ちたい」「家にいるかは感じたい」という気持ちをヒアリングさせていただきましたので、生活・居住空間はしっかりと分けつつもお互いを感じられる設計にしました。
各階のLDKを吹き抜けでつなげることにより、お互いに姿はみえませんが、声や物音といった「音」は聞こえる間取りになっております。
また、親世帯・子世帯の交流スペースとして、階段途中に親世帯からも子世帯からもアクセスできるスキップフロアを設け、子供たちが勉強やお絵かきができるスペースが設計されています。
部分共有の間取り
ヒアリングの段階で「お盆やお正月になると娘夫婦がお子さんを連れて帰ってくるので、普通のリビングだと狭いかも。。」というお話を耳にしておりました。
そこで間取りを考える上で”大勢の来客にもしっかりと対応できる”をテーマの一つとして設計しました。
ポイントになっているのが二間続きの和室。
ダイニングキッチンから仕切りなしで繋がる小上がりのある8帖の畳リビング、その隣に個室としても使える8帖の和室があります。
それぞれの仕切り扉を開ければ16帖の大きな空間になるので、家族みんなが集まっても窮屈することなく、くつろいだり、宴会したりする事が可能です。
完全同居の間取り
敷地の前が車通りの多い道路だったため、周りからの視線を施主様が気にしておられました。そこで”外からの目線をどのように処理するか”を考えて設計しました。
まず、道路からなるべく玄関が見えないようにポーチを隠すようにコンクリート打放塀を設置。
さらに広い角度からの目線を遮るために格子状のスクリーンをポーチに設け、外観からのデザイン性も意識しつつ、外部からの視線をできるだけ意識せずに生活していただけるよう工夫しました。
和室の正面側にある窓も中が見えないようにという理由で床から取付ける「地窓」になっています。中からその窓を覗くと塀に隠れるお庭が見える設計になっています。
まとめ
今回は「二世帯住宅の3つの間取りタイプ」をご紹介しました。
親世帯と子世帯で話し合いを重ね、お互いにとってのちょうどいい”距離感”を明確にすることができれば、どのパターンが自分たちにあっているのかが明確になるはずです。
セキホームの2世帯住宅は「家族全員が笑顔で暮らせる家」を心がけています。
2世帯住宅で悩まれているお客様は是非一度セキホームまでご相談ください。
セキホームの経験と実績であなたの思いを形に変えます。
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