住宅購入時に重要視したポイントは?アンケート結果をまとめてみた。
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セキホームは、富山県で「明るく開放的で高性能な住まい」を提供する注文住宅メーカーです。
外観・内観ともデザインにこだわり、理想のお家を形にします。
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目次
みなさん、こんにちは。富山の注文住宅メーカー セキホームの口中です。 昨今、住宅を建てる上で「高気密高断熱」はよく耳にするワードになってきました。
セキホームは1995年より高気密・高断熱の高性能住宅を推進しています。 今回はなぜセキホームが高気密高断熱住宅を推進しているか、住宅情報メディア「新建ハウジング」(新建新聞社)のアンケート調査をもとにご紹介していきたいと思います。
2年以内に住宅を購入した方への調査結果
住宅情報メディア「新建ハウジング」では、すでに高性能住宅に住んでいる「2年以内に持ち家を購入した男女」計600人を対象にアンケート調査しました。
満足度の高い住宅の住心地について、2019年・2020年のアンケート調査の結果を比較検討しながらご紹介します。
住宅購入時に重要視したポイントは?
「住宅購入時に重要視したポイントは?」と聞いたところ「長持ちする」が52.3%、「寒くない・暑くない」が52.2%、「地震が来ても倒れない」が52.0%と、いずれも住宅性能に直結するポイントが上位3つを占めていました。
いずれも住宅性能に直結する項目であり、2019年におこなった同様の調査よりも7~8ポイント増加していることから、住宅性能を重視する方が増えていることがわかります。
購入時に重視した『性能』は?
「購入時に重視した『性能』は?」と聞いたところ、全ての性能において「かなり重視した」の割合が2019年に比べ、4%以上アップしました。
特に「断熱・気密性」は2019年より14.3%アップの39.5%で、「耐久性」も昨年から10.3%アップの37.0%という結果に。 これまで住宅業界では「一般の住まい手は住宅性能への関心が薄い」とよく言われていましたが、イメージを覆す結果になりました。以前に比べ、住宅自体の性能を重視する方が多くなってきています。
「夏の暮らし」で現在困っていることは?
この調査では、実際に購入した住宅の住み心地についても調査しました。男女で回答に差が出る項目もあり、興味深い結果となっています。
「夏の暮らしで困っていることは?」と聞いたところ、「光熱費が上がる」が男女共通の困りごととして上位に挙がりました。一方で、「窓からの日差しで部屋が暖まりすぎる」は男女で開きがあり、女性の方が困っている割合が高くなりました。 女性の満足度を下げないためには「夏の日射対策」を十分におこなう必要がありますね。
ちなみにセキホームの窓は複層ガラスの室外側ガラスをLow-E金属膜でコーティングしています。これにより室内に入り込む日射熱を50%以上カット、紫外線は76%カットし、夏の強い日差しから部屋を守ってくれます。
「冬の暮らし」で現在困っていることは?
「冬の暮らしで困っていることは?」と聞いたところ、「夏の暮らし」同様、「光熱費が上がる」が男女共通の困りごととして上位に挙がりました。
一方で、「暖房で室内が乾燥している」は男女で開きがあり、女性の方が困っている割合が高くなりました。女性の満足度を高めるためには「冬の乾燥対策」を十分におこなう必要もあります。
高断熱住宅に住んで変わったことは?
今回のアンケートに応えた対象者の中で、さらに高断熱住宅を購入して2年以内の494人に質問を投げかけました。
「高断熱住宅に住んで変わったことは?」と聞いたところ、男女ともに多かったのが「光熱費が下がった」でした。光熱費は男女共通の関心事であるだけに、高断熱住宅により光熱費が下がったというメリットはとても重要な項目です。 また女性では「ストレスが減った」「家事が楽になった」「育児が楽になった」などの回答も目立っています。
高断熱住宅で生活するとどの部屋に居ても暖かいため、リビング以外の場所、キッチン、ユーティリティ、脱衣所などでも寒さを感じることが少なくなります。寒さによって感じられていた負担が減り、結果的に家事・育児のストレスが軽減されたと感じた女性が多いようです。
※新建ハウジング/新建新聞社発行「住宅 あんしんニュース」(発行:2020年6月25日)掲載記事参考 <調査概要> 【方法】インターネットによるアンケート調査 【時期】2020年3月16日~19日 【対象】2年以内に持ち家を購入した男女600人(男女比1:1) 【年代】20代:8.8%、30代:47.2%、40代:26.5%、50代:10.7%、60代:6.8%
【住宅を購入した会社】全国規模のハウスメーカー:53.2%、地域の工務店:41.3%、設計事務所:3.5%、建築家:1%、その他:1%
セキホームが高気密高断熱住宅を建てる理由
このように住むことで高い満足感を得られる高気密高断熱住宅ですが、富山県で最初に高気密高断熱住宅を手がけたのはセキホームです。
20年ほど前まで、高気密高断熱の家は「窒息する家」や「窓を開けてはいけない家」などと間違ったイメージを持たれていました。
そんな中、弊社社長がアメリカの研修先で高気密高断熱住宅を体感し「安くてスカスカな家を建築していくことはこれからの時代に適していない!」と実感したことがきっかけとなり、その後、平成7年から高気密高断熱住宅を手掛け始めました。
富山県で高断熱住宅がぴったりな理由
他の地域と比べても富山県は高気密高断熱住宅が適しているとセキホームでは考えています。高気密高断熱住宅が富山県に適している理由についてご説明します。
雪が多く、冬の寒さが厳しい
富山県は雪が多い地域です。 冬になると北陸では、大陸から日本海を渡って北西からの季節風が吹きつけます。
この季節風に含まれるのは海から蒸発した水分、水蒸気。季節風が日本列島の山脈にぶつかり上昇するとき、この水蒸気が冷やされ、雪になります。だから富山県では雪が多いのです。
雪が降り積もり、外気が寒い場合、昔ながらの家では室内温度を25度に保つだけで光熱費がかさんでしまいます。
セキホームの住まいは柱・梁・土台等の構造材から基礎までも、断熱材で外側からすっぽり覆う外断熱工法です。
基礎の外周部や土台下には換気口は設けず、床下の空間を密閉します。 性能の良い(熱伝導率の低い)断熱材は外部の寒さが内部に伝わらず、内部の熱を外部に逃がしません。
湿度が高い
富山県は湿度が高い地域です。年間の平均湿度が77%とダントツで高く全国で1位となっています。湿気が多く、ジメジメしているため、昔ながらの家ではカビが発生しやすくなります。
セキホームの家は気密性が高いため、隙間から湿気が入ることがありません。 また床下には排気専用換気システムを設置。
床下の空気を屋外に排出することで室内の空気を床下に送り込んでいます。基礎内部は室内とほぼ同等の温度湿度でカラッと快適に保たれ、湿気を好むカビや虫を寄せ付けません。
一方、高気密高断熱住宅の唯一と言ってもいいデメリットは常に換気をしているため乾燥気味になることです。高気密高断熱ではない家と比べれば、乾燥しやすくなり、湿度が50%を下回ることも。乾燥が気になる場合は、加湿器をおすすめします。
まとめ
2020年は12月、1月ともに大雪で1月は特に災害レベルに値する大雪でした。
高気密高断熱住宅の場合、少ない熱量で快適な空間を作ります。 高気密高断熱住宅にすると部屋の暖まり方や毎月の電気代などで利点も多く出てきます。住宅を計画する場合は長期的な視点で快適な生活を送ることを是非考えてみてください。
セキホームでは高気密高断熱住宅に関するご質問はもちろんのこと、注文住宅の図面作成・見積もりも無料。 お客様のライフスタイルと理想の暮らしをヒアリングし、その中で快適な暮らしに繋がるようアドバイスをさせていただいています。
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