人気のファサードデザインってなんだろう?屋根・外壁・窓の選び方
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セキホームは、富山県で「明るく開放的で高性能な住まい」を提供する注文住宅メーカーです。
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目次
みなさん、こんにちは。富山注文住宅メーカー セキホームの口中です。
「ファサード」という言葉はご存知ですか? ファサードとは一般的に建物の正面デザインのことを指し、いわば家の顔となる部分です。ファサードのデザインは、家の第一印象を決める重要な要素となり、来客や近隣の方に最初に見られるポイントにもなります。
今回はファサードを構成する屋根、外壁、窓の選び方をセキホームの施工事例をもとにご紹介します。
ファサードデザインとは
ファサードとは、フランス語の「顔」(façade)に由来する言葉です。建築用語では建物の正面から見た外観のことをいいます。住まいにとってファサードは家の顔、家の印象やステータス性を表す場所といえます。
ファサードは大きく分けると「屋根」「窓」「外壁」の3つの要素で構成されます。それぞれを分解してご説明します。
屋根の形状
住宅の外観、ファサードのイメージを左右する、屋根の形状。
一般的な三角形の切妻屋根や寄棟屋根、モダンなフラット屋根、スタイリッシュな片流れ屋根など、屋根の形状で家の印象は大きく変わります。
今回はスッキリとした印象のフラット屋根、そして最近ご依頼の多い片流れ屋根、スタンダードな切妻屋根を施工事例をもとにご紹介します。
モダンなフラット屋根
フラット屋根とは屋根が一直線になっている屋根のこと。陸屋根ともいわれています。フラット屋根の屋根面が見えないデザインはモダンで現代的な雰囲気に仕上がります。
フラット屋根のように屋根が一直線になっていると、年数が経つと雪の重みに家が耐えられなくなると言われています。しかし、セキホームの家は耐荷重にも優れているので、フラット屋根の上に北陸特有の重たい雪が1.5mまで積もっても雪降ろしをすることなく過ごしていただけます。
こちらのお宅は屋根をフラットにし、シンプルモダンなテイストに。外壁にはホワイトのガルバリウムと木目の窯業系サイディングを組み合わることにより、2色のコントラストが印象的なファサードになりました。
【こちらのお宅の詳細はコチラをご覧ください】
https://www.sekihome.net/works/4
シャープな印象を与える片流れ屋根
片流れ屋根とは、一方向だけに勾配のある屋根のことを指します。セキホームでは左右どちらかだけを長くした屋根のことを片流れ屋根と呼んでいます。
和風、洋風どちらのテイストにもあう片流れの屋根は他の屋根と比べて屋根が特徴的で目立ちやすく、軒の出し方で雰囲気が変わります。大きな屋根のデザインは間口が広い家によく映え、シャープな印象に見せることができます。
こちらのお宅は大屋根を片流れにし、スタイリッシュでダイナミックなテイストに。屋根素材は和瓦を使い、和モダンなファサードになりました。
ベーシックだけど奥が深い切妻屋根
切妻屋根とは日本家屋によく使われているスタンダードな屋根のこと。和風、洋風どちらの家にもよく合う屋根です。屋根に和瓦を使うと和風に、ガルバリウム鋼板を使うとモダンにと屋根の材質を変えることにより、印象が大きく変わります。
こちらのお宅は間口の広さを活かして屋根幅を広くとりました。玄関口にはコンクリート塀をつけ、スタイリッシュな雰囲気に。外壁にはべージュのリシン吹付を採用することで落ち着いた印象を持たせつつも、汚れが目立ちづらく実用的です。
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窓の数
窓の配置、数、形の選び方でファサードの印象は大きくと変わります。窓の多いファサード、窓の少ないファサードの施工事例をご紹介します。
窓を多くすることで家は大きく見える
窓の数が多い場合、ガラス部分が多くなります。ガラス部分が多くなると鏡の効果もあり、空と繋がったような大きな家に見せることができます。
こちらの洋風のお宅には窓をたくさん取り入れました。窓が多いと家に開放感がでます。外壁にはレンガの窯業系サイディングを取り入れて可愛らしい家に仕上がりました。
こちらのモノトーンのお宅にはさまざまな形の窓を使いました。円窓や縦長のシックな窓は和モダンの家にあいます。バリエーション豊富な窓がファサードのアクセントになりました。
窓を少なくすることで家はシンプルな印象に
窓の数が少ないとシンプルでミニマルな印象になります。数が少ない分、窓の掃除も楽で実用的です。また、外観から全く家の中が見えないのでプライバシーも守ることが出来ます。
こちらのお宅はファサードから一切窓が見えません。ネイビーブルーのガルバリウム鋼板のサイディングに木目調の玄関ドアがアクセントになり、デザイン性の高いシンプルなファサードに仕上がりました。
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https://www.sekihome.net/works/3
こちらのお宅にはファサードから見える部分に窓を3枚取りつけました。グリーン系の屋根と正方形の窓がアクセントとなり、シンプルモダンな可愛らしいファサードに仕上がりました。
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外壁の素材
ファサードの大部分をしめる外壁。外壁には見た目の印象だけでなく、耐候性やメンテナンス性、防水性、防火性、断熱性、遮音性などさまざまな機能が要求されます。いつまでも素敵なファサードを保つためにも素材選びがポイント。セキホームで人気の外壁素材を3種類ご紹介します。
シンプルで人気なガルバリウム鋼板(金属系サイディング)
ガルバリウム鋼板とは昨今人気になってきている金属系サイディングの一種。ガルバリウム鋼板は塀と外壁を同じ素材で作ることもできるので、統一感のあるファサードに仕上げることができます。
他の外壁材に比べ、色数が少なかったガルバリウム鋼板ですが、ここ最近では色のバリエーションも豊富になってきました。
こちらのお宅の外壁にはシルバーブラックのガルバリウムを使用しました。窓が少なくシンプルな外観は重厚感があり、クールなファサードに仕上がりました。
和風な家に人気のリシン吹き付け
リシン吹き付けとは細かな砂利や砂などの骨材と、塗料を混ぜたものをコンプレッサーで吹き付ける表面化粧材の一種です。色味の自由度が高く、自分好みの色に混色することもできます。
こちらのお宅の外壁にはグリーンのリシンを吹き付け、和モダンなファサードに仕上げました。グレーのタイルと小さめの窓を随所に施し、アクセントをつけました。
多種多様に揃う窯業系サイディング
窯業系(ようぎょうけい)サイディングとは、セメントをベースに繊維などを混ぜ込み焼成し、石積み風やタイル状などに加工して外壁に使用される素材。
他の外壁に比べ、数千種類とバリエーションも豊富なので、デザインに合わせて選べる点が魅力です。コストパフォーマンスにも優れているため、主流の外壁素材になっています。
こちらのお宅の外壁には窯業系サイディングを施し、和モダンな外観にしました。インナーガレージの部分と住宅部で外壁材を変えたことがアクセントになっています。一文字瓦を使用しているため、軒先がすっきりとしたファサードになりました。
まとめ
ファサードはデザインによって家の印象が大きく変わります。 ファサード作りで迷ったときは見た目とメンテナンス、どちらを優先するかを考えてみるのもおすすめです。
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